はじめて来ても得られる安心感。大阪で一番“巻き込まれる”稀有な都心型コワーキング。
(Text:山﨑謙 / Edit:伊藤富雄 / 写真:アサカワミト、GRANDSLAM、山﨑謙)
拠点を持つなら大阪の梅田周辺でと思っていた
大阪「キタ」の中心地、梅田(大阪駅)から環状線で西へひと駅の「福島」駅。駅の周辺は地元の情報誌に掲載される個性ある飲食店が多く、美食のまちとしても知られています。
そんな「福島」駅を降りてすぐの高架下にあるコワーキングが「GRANDSLAM(グランドスラム)」です。
都心部にあるコワーキングは個人・法人問わずシェアオフィスのような使われ方が多いのですが、GRANDSLAMはそれとは一線を画すコミュニケーションの多いまさに「コワーキング」なスペースです。
私がはじめてドロップインで行かせてもらったときに、あまりに会話がするするできてしまうので、大阪都心のコワーキングスペースに居ることを忘れてしまうほど。
そのコミュニティのカギをにぎるのは、運営に携わる株式会社マスターピースの代表の吉永亮(よしなが・りょう)さん。
▲代表の吉永亮さん
吉永さんは人材サービス会社に勤めていたサラリーマン時代から異業種交流会を主催していたそうです。
吉永さん
「その頃から視野を広げるということが大事だと思っていました。自分の会社だけにとどまっていると、知り合いは増えないし、自分たちの会社の良さもわからない。起業家はもちろんそうなんですけど、特にサラリーマンの方がもっと外に出るべきだと思っていて、サラリーマン時代からイベントをやっていました。」
いろんな会議室を借りてイベントを実施されていた吉永さんですが、やはり「拠点が欲しい」と思ったそうです。
吉永さん
「私の地元は兵庫県西宮市(注:大阪・神戸から15分のベッドタウン)なんですが、やはり人に来てもらいやすいことを考えると、大阪梅田のようなメインとなるエリアで、その範囲もひと駅となりの福島駅か天満駅まで。かつ駅から徒歩5分以内でと思っていました。前の店舗(注:GRANDSLAMは2023年7月に現在の場所に移転)は、駅のあるいまのところから5分くらいの場所にあった倉庫跡で、たまたまそこの経営者の方と知り合いスタートしました。」
コワーキングの運営はプロスポーツチームの運営に似ている
コワーキングスペース開設の経緯をうかがっていると感性を大切にしているように思える吉永さんですが、ご本人いわく緻密に数字を追い求めていくタイプとのこと。「コワーキングの運営はプロスポーツチームに似ている」と言います。
吉永さん
「プロのスポーツって日々試合があり、どんなに強いチームでも負けるときが必ずある。そして次に勝つためにどうしていくかを考えていくと思うんです。それって日々いいことや悪いことがあって、それを糧に成長していく我々も一緒で、同じ日は二度と来ない。
いまGRANDSLAMの会議室に山﨑さんが居るのは初めてですし、今日はフロアで写真撮影していますけど、これもいままでにはないから、新鮮で面白い。
▲取材当日はフロアで入居企業の写真撮影が行われていた。和やかな雰囲気。
写真撮影している人×山﨑さん×今日来ている利用者さん×僕というこの状態はもう二度とない。そう考えると本当にプロスポーツチームが毎日のようにやる試合と一緒だなと。
もうひとつはスポンサーで、スタジアムへ行ったりテレビで見たりする中に、企業の広告がありますよね?子供のころはなんとなく見ていましたけど、あれってお金を出して応援しているんですよね。大人になってそのことがわかってからすごくいいなと思うようになって。
コワーキングでもそういうことができたらいいなと思って、スポンサー制度をはじめました。」
▲GRANDSLAMの梁にかかげられているスポンサー各社
2024年のスローガンは「ドラマチック・コワーキング」
昨今、多くのスポーツチームでは、毎年チームやサポーターの一体感を高めるためのスローガンやキャッチフレーズを掲げるようになりました。
GRANDSLAMも2024年のスローガンを「ドラマチック・コワーキング」に設定。その意図はどこにあるのでしょうか?
▲2024年GRANDSLAMのスローガン「ドラマチック・コワーキング」
吉永さん
「スポーツチームには絶対毎年スローガンがあるんです。阪神タイガースだったら去年と一昨年は『A.R.E.(Aim! Respect! Empower!)』、その前は『イチにカケル!』『今年僕らはこれを目指してる』って言える。それがお客さんやサポーターにも浸透していく。その空気感がいいなと。だからスローガンはこれから毎年決めていこうと思っています。
SNSを見ていてもそうですけど、スポーツチームのファンって、それこそ『俺達の阪神タイガース』『俺達のヴィッセル神戸』というようにそのチームに誇りを持っていて、みんな見えないエンブレムを持っている。
ファンはチームを応援してるけれど、逆にチームからも力をもらっているんですよね。応援してるからその人の生きる活力になる。それをここで作れたらすごいなと。
年ごとにスローガンがあって、全体的なコンセプトとして『成長・共創・つながりが生まれる場所』があって、そして来てくれる人に応援してもらえる、その人の活力となるスタジアムと呼ばれるような場所を10年くらいかけてつくっていきたいですね。」
緻密に数字を追い求めていくタイプと語る吉永さんですが、その一方でこうしたエモーショナルな発想が実にユニーク。
聞けば、数字はサラリーマン時代に鍛えられて身につけたとのこと。数字も強いのに、感情に訴えるところもカバーできる吉永さんの守備範囲の広さに驚かされます。
そしてこのスタジアム計画は運営チームはもちろん、利用者をも巻き込んでGRANDSLAMをさらに良くしていくための取り組みとして日々進化を続けています。
▲GRANDSLAMの壁にかかれている吉永さんのメッセージ
わけへだてなく全方位で受け入れると新たなものが生まれる
大阪の中心地なので法人利用も多いGRANDSLAMですが、あまり明確に個人・法人・ドロップイン・マンスリーで分けるという考え方はしていないと言います。
吉永さん
「法人と言っても個人事業主に近いひとり法人だったり、法人に属しているけれど個人で契約しているという人もいらっしゃるので、法人と個人を明確に分けるということはしていません。ただ、法人利用だからこその目線で教えていただけることもあって、『ここってイベントスペースとしても使えますか?』という問い合わせから、GRANDSLAMをイベントスペースとして提供するというメニューができました。自分たちにはなかった発想だったので、とても有り難かったです。
回数券のプランができたのも、運営メンバーの深山さんのお兄さんが『回数券ないんですか?』と言ってくださったのがはじまりです。いろんな人が来てくださるからこそ、わからなかった部分とかが見えてくるので本当に有り難いです。
よく『ユーザー目線に立つ』と言いますけど、それには限界があると思っていて、それならお客さんと仲良くなりまくって、なにが不満か、なにがあったらいいかを訊いたほうがいい。そういう人が増えていけば、その分いいサービスができていくと思っています。」
わけへだてなく全方位で受け入れることで、それぞれの利用者さんが感じたことを上手にすくい取って、よりよい場にしていく。そうすることで、スペース運営側もメンバー同士の活動も活発になり、自然とにぎわいのある空間が出来上がっているようです。
イベントもご近所や縁からはじまる
法人の貸し切りイベントやメンバーが自主的に行うものも含めて、GRANDSLAMでは多くのイベントが行われています。これらもご近所でのつながりや、過去の縁から発生したものが多いんだそう。
なかでも「靴フェス」はご近所の靴磨き屋さんとのつながりからはじまったイベントです、と語るのはスタッフの深山美緒(ふかやま・みお)さん。
深山さん
「ここから徒歩5分くらいのところにトーチさんという靴磨きのお店があって、以前から交流会などに参加していただいていたんです。今回、東京にお店を持ってたり、ECをやってるお店が4社くらい集まって、その一角で靴磨きもある、みたいな感じで2日間、展示会をやっていただきました。ここは秘密基地みたいな立地な上に、正直そんなに安くもない。それもあって、最初は『予算的にちょっと無理かもしれない』と言われていたんです。それでも『GRANDSLAMでやりたい』と言っていただいて、最終的にはやっていただけることになりました。」
▲大盛況だった「靴フェス」のようす
そんな心配もどこ吹く風、「靴フェス」は大盛況のうちに終了しました。
深山さん
「トーチさんとは何年もかけて仲良しになっていたので、めっちゃ嬉しかったですし、これからもトーチさんの役に立ちたいなと思いました。」
また、GRANDSLAMでは宮崎県えびの市のイベントも行われています。
このイベントを企画したえびの市の移住促進担当の池内さんは、実は吉永さんの以前の職場の同僚で、イベントの目的はえびの市のファンを増やすことでした。
吉永さん
「ここからすぐ移住する人はいないだろうけど、ファンなら作れるはず。」
参加者はイケウチさんの人柄に惹かれ、こちらのイベントも大盛況。
ありあまるほど届いたえびの市の新鮮なほうれん草を、後日はじめて来たコワーキング利用者にも持ち帰ってもらい、その様子がSNSにアップされるなど、イベントに参加しなかった人への予想外のアプローチもあり、大いに盛り上がりを見せました。
▲えびの市のイベントのようす
言葉好きが集う「ことばとこころとからだ」
もう1人のスタッフ中野広夢(なかの・ひろむ)さんが主宰するイベント「ことばとこころとからだ」は、言葉を愛する人々の交流の場となっています。
このイベントに参加したことがある、枚方のコワーキング「ビィーゴ!」のアサカワミトさんは「純粋に言葉が大好きな人たちが集まり、『ことば』を通して『こころ』と『からだ』が躍る場所」と評しています。
▲GRANDSLAMのイベント「ことばとこころとからだ」について語るアサカワミトさん
言葉好きを捕らえて離さないこのイベントについて、そもそもの始まったきっかけを含めて中野さんにうかがいました。
中野さん
「パーソナルトレーナーの前田さんという方がいらっしゃって、パーソナルトレーナーなのでもちろん体育会系なんですけど、たくさん本を読んでいてすごく教養がある方なんですよ。誰と喋っても話の引き出しがあるし、場回しもすごく上手で。前田さんは言葉が身体に影響を与えると考えてらっしゃって、トレーニングの際の言葉掛けをすごく大事にされているんです。
たとえば『がんばれ』と言わないだとか、オノマトペの使い方でも『”グッ”と踏み込んでみよう』なのか『”パッ”と飛び上がってみよう』なのか。
そのあたりの言葉の感覚、自分が思う『グッ』と相手が思う『グッ』は違うわけじゃないですか。そこらへんのすり合わせや言葉で指示したことを、身体で体現する時の反応の部分に関しても興味を持たれる方で。
話を聴いていると言葉の領域がすごく広がるようでめちゃくちゃ楽しかったので、この人と一緒にやりたいなと。
単純に前田さんと喋ってるのが楽しいので、そこに同じように喜んでくれそうな人を呼ぶみたいな感じですね。」
イベントは二部構成になっていて、前半は参加者それぞれが出会った印象深い言葉を紹介、そして後半は毎回設定しているひとつの言葉をテーマに文章を書き、その文章についての講評会という構成になっているそうです。
なかには超大作の短編小説を書いてくる人もおり、noteのエッセイ賞を取る人も出てきているとか。
それでも中野さんは「このイベントはあくまで趣味というスタンスを大事にしたい」と言います。
中野さん
「このイベントをやっているのは休日の昼間なんです。休みの日ですけど、家でダラダラするんじゃなくて、自分の好きなものを好きなだけ語り合ったり、愛でる時間があるといいなと。それが本当の意味で『休みを養う”休養”』になると思うんです。ここはあくまで趣味のコミュニティでありたいと思っていて、これはGRANDSLAMさにもつながっていくと思うんですが、人間対人間の関係性の中で信頼が生まれ、結果仕事になるのが自然だと思っていて、それを狙ってやるのは違うと思うんです。
みんな仕事も趣味も一生懸命誇りをもってやっているし、その辺の温度感がちゃんとわかっていて波長の合う人たちが集まっているので、結果的に自然と仕事も生まれてくる感じになってますね。」
本当に好きなことを「趣味」として突き詰めてやるからこそ、それぞれの能力が最大限に発揮され、その副産物として仕事が生まれる。イベントのひとつではありますが、コワーキングのあり方として理想的なのではないでしょうか。
▲2024年3月のイベントカレンダー
進化する過程を一緒に見て楽しめる仲間づくり
GRANDSLAMのすごいところは、細々としたアップデートを、日々、コツコツと続けているところです。
「エアコンに(風が直接当たらないように)ルーバーをつけました」
「GRANDSLAMに駐車場ができました」
など、毎日のようにあり、その数はもう200件を超えています。
▲利用者は日本経済新聞が読める。これもアップデートのひとつ。
吉永さん
「4年前にいまと別の場所でコワーキングを始めているんですけど、その場所はもともと倉庫だったんです。なのでコワーキングスペースとしてのものは何もなくて。そこにカーペットを買い、机やパイプ椅子を買い、徐々に揃えていきました。コワーキングってソフトもハードも同じくらい大事だと思うんですけど、ハードのほうは徐々にでいいなと。
最初から作りあげて『すごいでしょ』と披露してしまうとそれが基準になってしまうので、それよりもアップデートの状況を共有して『え?駐車場できたん!?すご!』って思ってくださる人がひとりでも多く居てくれたほうが、何かあったときに来てくれるなと思ったんです。」
大阪の都心部でホテルやカフェが競合となりうるエリアで、コワーキングスペースを運営するのにハードの充実は不可欠ですが、アップデートしていく様子を一緒に喜べるという体験は、設備が整っているホテルやカフェにはできません。一緒に場所を創り上げていく、その輪に入っていけることこそがGRANDSLAMの強みだと言えます。
コミュニケーションの要、感性の人深山さん
GRANDSLAM平日午後と土曜日の受付を担当するのは、さきほど「靴フェス」のお話をしていただいた深山美緒さんです。
▲深山美緒さん
もともと所属していたIT会社でGRANDSLAMを利用する側だったのが、会社解散を機にGRANDSLAMの正社員として入社。2024年3月までは唯一の正社員でした。
2023年のコワーキングアドベントカレンダーのnote記事「全然コワーキング知らんのにスタッフとして就職してみた」が多くの人に読まれました。実は私も読んでじーんとしたひとりです。
会社がなくなり利用者側から運営者側となった深山さんですが、不安はなかったのでしょうか?
深山さん
「最初は入社できて『ラッキー』くらいの感じだったんですけど、入社した当時、入居企業さんがいてフロアにそれなりに賑わいはあったものの、あまりにもコワーキングの利用者がいなくて。それが『私、いてもいなくても意味ないんじゃ?』というくらいの感じだったので『これで給料もらうって何?バイトでええやん。私やったら絶対正社員雇わんけどな』って思っていました(笑)。
でも、やっていることはめっちゃいいなと思っていたので、続けていこうとは思っていたんですけど、経営陣が優し過ぎるんですよ。たとえるなら『野良猫を拾って育てている感じ』(笑)。
なんか申し訳なくて。でも、やめるのも恩を仇で返すみたいな感じになってしまうし。でも、人件費はかかるし。この先(経営陣は)絶対後悔するだろうなというのは最初のほうにすごく思っていました。」
そういう気持ちはどうやって払拭したんですか?
深山さん
「とにかく自分の身内から足を運んでもらおうと思って、お兄ちゃんに来てもらったり、友達に『来てよ〜』『いま、これやってんねん』って言ってみたり。とりあえずできることって、『ここのスペースに私がいるよ。私に会いに来てよ』みたいなことを言いまくってました。前にいた業界が全然違っていて、媚び売ってくる人がいたり、うさんくさい人がいたりするイメージがあることもあってビジネス系の交流会が苦手で。
運営側ではじめて参加したときも『仲良くしなきゃな』とは思いつつも、人見知り発揮しちゃって『仲良くなるって難しいな』と思ってたんですけど、それでもコツコツと(吉永さんが)紹介してくださるので、『ほんとにちょびっとだけいいから仲良くなろう!』と来る人来る人全員と接しまくってました。
それもただのスタッフとしてではなくて、名前を覚えてもらって普通にプライベートの会話できるくらいの仲になりたいなと。
1年くらい経ってひとりでも対応ができるようになってきたら、お客さんも順々にめっちゃ増えてきた感じですね。『あー、◯◯さーん!』って言える空気感ができてきて、『グラスラ(GRANDSLAM)ってもっといけんじゃね?』みたいな(笑)」
強気!いいですね。
吉永さん
「そして現在に至り、野良猫ついに飼い主に噛みつきだす…」(一同笑)
マンスリーのメンバーさんとはその側まで行ってしっかりお話をし、ドロップインで来ている人と他のメンバーさんを自然なかたちでつなぐという、簡単なようで実は難しいことをサラリとやっている。深山さんはGRANDSLAMに欠かせない人材になっています。
個人的には吉永さんとのやりとりがツボ。ぜひ現地で、実際に目撃してみてください。
▲利用者とコミュニケーションをとる深山さん
▲滋賀出身の深山さんのメッセージ。琵琶湖買ったら招待してください。
▲ブラックボードアート職人の深山さん。これは2023年のコワーキング運営者大忘年会のもの。
新戦力中野さんの加入で鉄壁の布陣に
先ほど紹介したイベント「こころとことばとからだ」を主宰している「ロペス」こと中野広夢さんは、もともと教員で、その後学習塾の立ち上げに関わり、加古川や姫路でのまちづくり関係のお仕事、ライター、フォトグラファー、コワーキングスペースの運営、教育系オンラインサービスの開発など、マルチに活躍してきた逸材です。
2024年3月から正社員としてGRANDSLAMの運営に加わることになりました。
▲中野広夢さん
中野さん
「そもそも住所が変わったというのが理由で、結婚して神戸に引っ越して、神戸ではまちづくり関係の仕事もあったので、コワーキングを探していていろいろ見たんですけど、自分に合うコワーキングが見つからなかったんです。『たぶん1年間ここ居ても友達できひんなぁ…』と思ってしまって。どこも作業場然としているところが多くて、作業場だったら仕事するのは家でもよくて、僕がコワーキングに求めているのはそこではないので。
そう考えたときに『やっぱりグラスラ(GRANDSLAM)かな』と思いました。
はじめは利用者として来て、そこからですね。」
▲ライターとしても活動する中野さんのメッセージ
吉永さん
「中野さんはコミュニティマネージャーもやってきていて、経験も豊富。本人は教育・福祉系には強いけど、営業は緻密に計算してやっているわけではないと。逆に僕は緻密に計算する営業マンとしてやってきたので、あまりコミュニティをつくるという考え方がなかったんですよ。これ、2人で力合わせたらめっちゃいいなと思って。
実はコワーキングを始めたときにいつかそういう人が入ってきて、自分の足りないピースにガチッとハマればもっと良くなるなと思っていて、それがついにこの3月に実現した感じです。
これまでは僕と深山さんの2人のコワーキングでしたけれど、中野さんが入ったことでまた新しい空間になっています。」
▲取材日に行われた撮影を担当していた中野さん。和気あいあいとした雰囲気。
経験豊富な中野さんが加わることで、ピースがハマり、さらにチームワークが強固になったGRANDSLAM。
これからも大阪で一番巻き込まれる場所として、利用者とともに新しい空間を創り続けてくれることでしょう。
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